文字山ジローとハチワンダイバーの賭け将棋(マンガ版)と、同じ内容です。
- #4「二人目の真剣師は漫画家!文字山ジローついに登場」/#5「文字山 & なるぞう衝撃の結末!第三の男は美形人形師…斬野登場!」
- 20 分切れ負け
- 先手▲文字山ジロー/後手△ハチワンダイバー(台詞は逆)
- ハチワンが勝ったら、文字山は「なるぞうくん」の主人公をハチワンくんにする
- 文字山が勝ったら、ハチワンは“漫画家”を目指す
「将棋世界」2008 年 8 月号の「特集!ハチワンダイバー」より。
大平(武洋) マンガの原作にはかなり詳細に盤面が載っているので、矛盾がでないように作るのが大変。
第 4 話の菅田と文字山の将棋は、原作では四間飛車の菅田が先手という設定だけど、モデルとなった棋譜(平成 18 年、A 級順位戦、▲丸山△鈴木)は居飛車が先手。
だからどこかで四間飛車側に 1 手損をさせなければいけないんです。
ドラマではいったん▲7八飛と三間飛車に振ってから6八に戻ったことにしたんですけど、気づいた人いる?
ハチワン「よくある型だ」
文字山「やったあ、穴熊に入れた」
文字山「いいぞ、お前ら。全軍躍動だ」
ハチワン「反撃開始」
ハチワン「入ってこい」
ハチワン「フワッとかわす」
角田「あの局面から」
飛田「逆に相手を押さえこみやがった」
この後、なるぞうくんたちの CG は上図の配置の通りですが、ハチワンが「局面は僕が優勢だ」と言うときの盤面は4五桂の向きが逆になっています。
文字山「そして、一気に劇的に、クライマックスを迎える」
ハチワン「ん?何だ?一体何してる?」
文字山「桂馬の楔だ」
文字山「さあて、角っちゃん」
ハチワン「こ、これは」
ハチワン「止まれ」
受け師「止まらない」
受け師「つかまった」
文字山「ほう、攻めに出た。腹くくったねえ」
ハチワン「来た。始まった。殴り合う気満々かよ」
文字山「残り時間、俺が 1 分 20、君が 2 分 30」
ハチワン「いきなり、王手か」
ハチワン「あなたに読んでもらう」
ハチワン「と金を払った」
ハチワン「金の楔だ」
ハチワン「角か。僕を一発で仕留めるつもりの攻防の角」
文字山「歩の手裏剣」
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